2025年07月の記事 一覧

マコガレイ稚魚放流~年長組~

今日は、公益財団法人釣振興会の方から、お声をかけていただいて年長さんがマコガレイの稚魚放流を体験してきました。

バスに乗って観音マリーナ海浜公園に到着すると、釣振興会の方から「今回放流する稚魚は1月に生まれて今、5cmぐらいの大きさですが、3年から5年経つとみんなが食べるぐらいの大きさに育ちます。今まで大切に育ててきたので、傷つけないように優しく海に放流してあげてくださいね。」とお話を聞きました。ライフジャケットを身につけて準備万端!海には船も待機して安全面も万全です。

バケツに入っているマコガレイを見て「わぁ~!」「小さくて可愛いね!」と声を上げる子どもたち。10匹前後の稚魚が入ったバケツを一人ずつ受け取り、波打ち際まで慎重に運びました。一列に並んで準備ができたらいよいよ放流です。

バケツを波に近づけて、波が打ち寄せるタイミングで放流しました。上手く波に乗るマコガレイもいれば、砂浜の上でピチピチと動いたり、波と共に戻ってくるマコガレイも。

波が来るたびに「がんばれ~!」と声をかけたり、「ばいばーい!」と手を振ってみんなでマコガレイが海に泳いでいくのを見届けました。小さな命が大きく育ちますように・・・!

避難訓練~花火のお話~

年中組と年長組がホールに集まり、府中消防署の方から花火についてのお話を聞きました。

 

毎月、火事や地震を想定して避難訓練をしていますが、これから夏になると楽しい遊びもたくさんある中で、特に注意してほしいことが〝花火〟です。どんなことに気を付けたら良いのか、映像を見ながら教えてもらいました。分かりやすい内容に、「子どもだけでやったらだめだよね!」「花火を持って振り回したら危ないよ!」と反応しながら真剣に見ていました。

映像を見終わった後はもう一度、消防士さんと花火のお約束を振り返り、ルールを守って遊ぶ事を再確認しました。

 

最後にいろいろな災害の時にどんな行動をしたらいいのかを動物のポーズに見立てて学ぶ『防災ダック』を教えてもらいました。火事の時は煙を吸わないように鼻と口を押えるアライグマのポーズ。地震の時には上から物が落ちてきたときに頭を守るアヒルのポーズなど、消防士さんの出す災害絵カードに合わせて素早くポーズをとります。体を動かすことで、楽しみながら避難訓練ができました。