マコガレイ稚魚放流~年長組~

今日は、公益財団法人釣振興会の方から、お声をかけていただいて年長さんがマコガレイの稚魚放流を体験してきました。

バスに乗って観音マリーナ海浜公園に到着すると、釣振興会の方から「今回放流する稚魚は1月に生まれて今、5cmぐらいの大きさですが、3年から5年経つとみんなが食べるぐらいの大きさに育ちます。今まで大切に育ててきたので、傷つけないように優しく海に放流してあげてくださいね。」とお話を聞きました。ライフジャケットを身につけて準備万端!海には船も待機して安全面も万全です。

バケツに入っているマコガレイを見て「わぁ~!」「小さくて可愛いね!」と声を上げる子どもたち。10匹前後の稚魚が入ったバケツを一人ずつ受け取り、波打ち際まで慎重に運びました。一列に並んで準備ができたらいよいよ放流です。

バケツを波に近づけて、波が打ち寄せるタイミングで放流しました。上手く波に乗るマコガレイもいれば、砂浜の上でピチピチと動いたり、波と共に戻ってくるマコガレイも。

波が来るたびに「がんばれ~!」と声をかけたり、「ばいばーい!」と手を振ってみんなでマコガレイが海に泳いでいくのを見届けました。小さな命が大きく育ちますように・・・!