マコガレイ稚魚放流~年長組~

今日は、公益財団法人釣振興会の方から、お声をかけていただいて年長さんがマコガレイの稚魚放流を体験してきました。

バスに乗って観音マリーナ海浜公園に到着です。釣り振興会の方から「これから放流する稚魚は山口県からやって来ました。1月に生まれて今、5cmぐらいの大きさです。傷つけないように優しく海に放流してあげてくださいね。」とお話を聞いた後は、救命胴衣を着けて準備万端!海には船も待機して安全面も万全です。

バケツに入った稚魚を見ると、『わぁ、ちっちゃいお魚だね。』『いっぱいいるね。』と興味津々の子どもたち。

10匹前後の稚魚が入ったバケツを一人ずつ受け取り、波打ち際に一列に並び、いよいよ放流です。

バケツを砂浜において、波が打ち寄せてくるタイミングでバケツを傾けながら放流しました。波のタイミングを掴むことが難しく、砂浜でピチピチしていたり、波と共に戻ってきたりといろいろありましたが、『大きくなってねー!』『バイバーイ』と名残惜しそうに見送りながら、無事に放流することができました。

園に戻ってきても『可愛かったね』『大きくなるといいね』とマコガレイの話で持ち切りでした。小さな命が大きく育ってくれることを願いつつ、良い体験ができました。